ゲームばっかりやってないで

アナログ、デジタル、両方のゲームが好きで、それらのリビドーをぶちまけるブログ。そのほかにもいろいろな雑記も。

ペニーワイズ

チップ取り合いサバイバルバトル

【ペニーワイズ】

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今回はトランプゲームではなくてチップを使うゲームを紹介します。

【ペニーワイズ】はシンプルなコンポーネントで有名なチーパスゲームズから発表されたげーむです。
チーパスゲームズの創立者、James Ernestが作ったゲームという話がありますが、
bordgamegeekではUncreditedと書かれていてしっさいの作者ははっきりと分からなかったのですが、有志がチーパスの広報に問い合わせたところ、James Ernestの作であるという返事が返ってきたとのことです。
この場を借りて厚く御礼を申し上げます。

元々はチーパスゲーム社の名刺に印刷して作られてみたいです。

boardgamegeek.com*1


コンポーネントはチップのみ、ルールは極々シンプル。 運が要素がありませんが熱い勝負が楽しめるゲームです。
なお、検索では(ゲーム ペニーワイズ)と検索しないと本気で怖い画像が出ます。

ペニーワイズ - Google 検索


怖いんですよ。マジで。


何人でも良いのですが、5人以上がおすすめ、なおかつ大人数が良いと思います。
4色のチップを多めに用意してください。それぞれは1、5、10、25とします
ポーカーチップがイキフンが抜群ですが、小さいチップや紙にチップを書いて手作りしてもOKです。
各自チップを写真の数持ってください。

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1番高い25を一番上にしてビラミットの形にすると取る数がわかりやすいです。

ルールは簡単。
時計回りに手番を行います。
自分の番の時に行えるのは、

1:好きなチップを1枚出す。

2:チップを出したあと、
場にあるチップを自分の出したチップ未満の合計になるチップ分だけ持っていく。

2を細かく説明します。
場には1が6枚あり、5を出して1をとります。
この時ですが5を出したら1を5枚とれません。
合計未満で取らないといけないので同じ点の交換はできないのです。
なので、5を出したら1を4枚取るのが最も多く取れる取り方となります。
1が6枚5が1枚で10を出した場合、5が1枚と1が4枚が最も多く取れます。
手番はこれだけ。これを続けていきます。
交換は絶対点が減る様になっているのです。

場にはやむなく交換されて出された高いチップが並んでくるわけです。
誰かのチップが全部無くなった時点で終了となりまして、この時点て得点の高いプレイヤーが勝利となります。

このゲームは1が物凄く重要です。1を1枚出すのは手番パスと同じなんですね。
なので場にある1をいつもらっていくのかここが悩ましくできてます。
欲張って1を溜め込んでおこうとパスすると次に持って行かれる可能性が高いです。
でも、一枚二枚の1を高いチップでも交換してしまって良いものかどうかと悩んでしまうわけです。
【シャーク・トレード】のような交換する楽しさが好きな人には楽しめるゲームかと思います。
読み合いが重要ですが、大人数になるとカオスになって面白いです。
時間も20〜30分なので、ゲーム会で空き時間が空いた時におすすめですよ〜。

以下のバリエーションもあるので、試してみるのも良いでしょう。
1×3枚、5×2枚、10×1枚
1×2枚、2×2枚、5×2枚、10×1枚
1×3枚、3×3枚、10×2枚、20×1枚


ペニーワイズルール(英語)

ニコニコにもルールの説明の動画が雪崩があります。 ‏やまいもさん(@yappy0625)より情報をいただきました。

t.co

*1:FIght!!という名前で発表もされてたそうです