かちかち
日本のテキサスホールデム
【かちかち】
【かちかち】は「じゅんじゅん」とも呼ばれ、株札を使用して遊ぶに日本から伝わるギャンブルです。
今回は現金を使わずチップを使用するギャンブルゲームとして説明します。
場所を気を付けて選ぶ場合があるので注意してください。
(ゲーム会の場所によっては趣向に合わない場合がありますので、
遊ぶ前に主催者の方に相談していただくことをお勧めします。)
■人数
2〜8人が適正です。
■使用する物
株札20枚、チップを人数分均等に使用します。
※株札は1〜10までを2枚ずつ使います。1は「赤ピン」と呼ばれる札、4は模様のある札を使います。
■役札の強さ
このゲームは札の組み合わせによって強さが変化します。
上から強い組み合わせです。
10-10(じゅんじゅん)
9-9(くんくん)
8-8(はちはち)
7-7(しちしち)
6-6(ろくろく)
模様入り4-赤ピン(しっぴん)
5-5(ごんごん)
4-4(よんよん)
3-3(さんさん)
2-2(にんにん)
1-1(ぴんぴん)
10-1(とっぴん)
9-1(くっぴん)
5-1(ごっぴん)
この下の位は札の合計の1の位で判断します。
9(かぶ)
8(おいちょ)
7(なき)
6(ろっぱ)
5(ごけ)
4(よつば)
3(さんた)
2(にたこ)
1(いんけつ)
0(ぶた)
■プレイ
適当な方法で親を決め、反時計回りに2枚ずつ配ります。
親が参加費として場に同額のチップを払います。
(参加費は予め全員で決めます)(おすすめとして参加費は1、掛け金は1〜3にしてご祝儀はしっぴんは5、かちかちは10とするのがいいでしょう)
手札を確認し、親は賭ける金額を言い、場に金額を出します。
親は降りることが出来ますその場合は右隣のプレーヤーが親を行います。
金額が宣言されたら、 反時計回りに出るか降りるか宣言し、出る場合は金額を出します。
出るプレーヤーが親1人になったら、そのプレーヤー場にあるチップを総取りします。 1週したら親は再び掛け金を宣言して回します。
3週したら表にして一番強い札を持ってるプレーヤーがチップを総取りします。
勝ったプレーヤーが親を行います。
■特殊役について
特殊役がありますので説明します。
ご祝儀
10-10(かちかち)、又は模様入り4-赤ピン(しっぴん)だった場合で勝ったら、
全員からご祝儀として決まった金額をもらうことが出来ます。
(事前にご祝儀は決めておきます。)
引き
役が「ぶた」になってしまった場合、賭ける前にぶたであることを見せた後、
1枚残りの山札から引いて出降りの宣言が出来ます。
これにより8-2でブタの札でも8を引いて大逆転することも可能です。
以下のようにして回していきます。
手札を2枚を見てチップを賭け合う【テキサスホールデム】を緩くした感じです。
システムでブラフの要素があるのでゆるゆると遊んでしまう中毒性があり、
これだけを遊ぶだけの会とかしてみたいゲームなんですよね。
これを温泉地とかでお菓子のチョコをチップがわりにして
、これだけ遊んでたら本当に人間として駄目になりそうです。
かけ方が【ソロ】や【ソッタ】に近いんでポーカーポーカープレーヤーにわかりやすい賭け方になっているので、
ポーカー愛好家もオススメだと思います。
おまけ
ネットでこのゲームのフリーソフトがあります。
少しだけ遊ぼうと立ち上げるとあっという間に1時間ぐらい遊んでしまう泥棒ソフトです。
こちらも遊んで見てください。