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ゲームばっかりやってないで

アナログ、デジタル、両方のゲームが好きで、それらのリビドーをぶちまけるブログ。そのほかにもいろいろな雑記も。

スペキュレーション

自分の商品、信じられますか?

スペキュレーション

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「皆さんの中で誰が一番の商人なのか競ってもらいます」
この口上で始まるのがふさわしい唯一のトランプゲームがスペキュレーションである。
スペキュレーション】はトランプで行う「競り」のゲームである。
「競り」はアナログゲームの分野では有名なジャンルであるが、
値付けの相場を考えなければいけないため初心者には取っつきづらいとされている。
スペキュレーション】はとっつきづらい競りの「基礎」的な要素が詰め込まれた
初心者に受けられるゲームだと私は思っている。
本来はギャンブルゲーム19世紀にてアメリカ、イギリスで遊ばれた。
日本で遊びやすいようにある程度のアレンジを加えられて発表されている。
 8年前に初めて遊んで以降、色々なところで遊んでいるなじみの深いゲームでもある。



◇チップ トランプ

チップは
一人が 1点10枚 5点2枚 10点10枚 50点 2枚 を大体持って行う 
合計 200点以上になるように用意するのが良い
このゲームでは多くのチップを使う。
本格的なポーカーチップを使うには注意が必要になってくる

トランプは52枚の他にジョーカーを2枚用意する
 広告用のカードがあったらそれもジョーカーとして一緒に使ってもかまわない。

◇強さ

スペキュレーション】はカードごとに強さがある。
強さの順は

A>K>Q>J>10>)>8>7>6>5>4>3

同ランクに場合

スペード>ハート>ダイヤ>クラブ
の順にスートの強さがある。

各スートの2とジョーカーは特殊カードで
前に出たカードよりも少し強いと考える。
 クラブのKが出ていた場合、スペードの2が他のプレイヤーから出たら
そのプレーヤーが少し強いクラブのKとなる
ただしその後のプレイヤーがダイヤのK以上のカードが出たらそのプレーヤーに負けてしまう。


 余談ではあるが、特殊カードが出たときにその前のカードをプレイヤーから取っていく様な処理をしていたため、
個人的に「スチール(盗む)カード」と呼んでいた。

◇プレイ

プレーヤーは参加料として各々20点を支払い一カ所にまとめる
これは最後の1枚を持っていたプレーヤーの総取りとなる。
ポットをまとめたら、各プレイヤーは札を4枚ずつ配られる。
それらは表向きにしたり手に持ってはいけない
裏向きで伏せたまま少しずらして並べて行う。
つまり自分の手元のカードが何者なのか分からない
このカードが自分でさえも強いのか弱いのか解らない。
信じて良いのか分からない物を商品として売り買いしなければいけないのだ

スタートプレイヤーはまず山札から1枚めくり並べた裏向きのカードの一番上に置く。
この時絵札だった場合はめくり直しになる。

この後3つの選択肢がある

表向きのカードを競りに出す。
一番上になっている裏向きのカード1枚を競りに出す。
何もしない。

表か裏のカードを競りに出す場合、売りに出すプレイヤーはオークショナー(出品者)
となり、他のプレイヤーに売ることになる。

まず出品者は最低でもこれぐらいで売って欲しいという「底値」を宣言する。
底値がどうして良いか解らない。と言う方は底値を「1」と宣言するとよい。

他のプレイヤーは順番お構いなしに高い値を宣言していく。*1
出品者は最も高い宣言者一人になったら、
宣言した値を「30!、30!、……30!」と三カウントする。
三カウントしたら宣言者は宣言した金額を支払いカードを出品者からもらう。
底値で宣言してもだれも宣言しないときがある。
そのときは売り買いは発生せずパス扱いとなり次のプレーヤーに移る。

時計回りにプレーヤーが移る。
表のカードがない場合、裏のカードの一番上をめくり、表になってるカードとの強さを比べる。
弱いカードは場から除外され、以降は表か裏のカードの競りを行うかパスをするか続けていく。
これを続けて、最後の1枚になるまで続けていく。

◇勝敗

最後のカードを持ってるプレーヤーがポットを全部持って行く。
この時点でチップの点数を多いプレーヤーが勝利となる


戦法としてはは3種類あると思ってる。
ポッドを狙って強いカードを買っていくか、裏向きのカードの値を頃合いを見て買っていく戦法。
あとは強いカードかどうかわからない裏向きのカードを集めて勝ちに行く戦法である
自分は最後の「兎に角裏の札を買いまくっていく」という方法をとっている
時に裏のカードが値段の競り合いに熱くなり、五〇で買い取ってしまうことがあるのだが気にしない。
実はこれをやると勝てるから、ということでやってるわけではないのだ。
これを行うと、熱い競り合いに感化されるのか値付けが熱を帯び始め、
最初は競りが分からず消極的だった人も大胆な値をつけていくようになる。
こうなると計算度外視の値段が飛び交ったりして大いに盛り上がる。
スペキュレーション】は全員が黙っていてはダメなのだ。
競り合いがないと盛り上がりに欠けると個人的には思っている。
んなもんで、無茶苦茶やっても(たとえ明確に損しても)買いあつめることにしているのである。
そこから競り合う人や、カードを売りつける人も出てきて、ゲームの展開が広がっていき、
最後の一枚のカードがめくられる時は最高潮に達するのである。

なお、このゲームの本質としては「リスクヘッジ」がポイントになってるらしい。
このカードを買うときの「リスク」を考えるのが重要だそうだ。

*1:表のガードを保持してるプレーヤーは競りに参加出来ない