ゲームばっかりやってないで

アナログ、デジタル、両方のゲームが好きで、それらのリビドーをぶちまけるブログ。そのほかにもいろいろな雑記も。

41

クリベッジ入門ゲーム。

【41】

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5月の14日に開催されるゲームマーケットの伝統ゲームコーナーにて
【クリベッジ】が取り上げられることになりました。

gamemarket.jp

と、いうことで今度は【クリベッジ】を紹介してみようと思っていたのですが、
ストレートに紹介するよりはまずはひねくれて遠回りして
【クリベッジ】からインスパイアした【42】を紹介したいと思います。
【41】はシンプルな足し算ゲームとなっていて、
小学生で2桁の足し算ができる年ごろになったら遊べるゲームです。



■人数

人数は2人専用。
4人にしてペア線で遊ぶこともできます

■用意するもの

ジョーカーを除いた52枚と得点メモとしてチップを用意します。

■目的

4ディール行い、獲得したチップを競います。

■カードの点数

カードにはそれぞれ点数があります。

A…1
数札…数字どうり
J…−1
Q…0
K…前に出した数字と同じ数

Kの使い方を詳しくすると
Kの前に5が出ていたら、5として処理され、
Kの前がJだったら−1、Qだったら0となります。


■ディール

親は子から各プレーヤー6枚ずつ配り、1枚を中央に置き、「スターター」と呼びます。
スターターがAの場合は「1」なので親が1点もらいます。
Jだと-1、Qは0、Kの場合では次の出すカードの数字と同じになります。
Kが出た場合でKが再び出た場合、その次に出たカードと前の2枚のKが全て同じカードとなります。


■プレイ

子からカードを1枚ずつプレイします。
カードを出したプレーヤーはスターターを含めた現在場に出ている数字の合計を宣言します。
例えばAが5を出して「5」
次にBが9を出して「14」
今度はAが7を出して「21と言っていきます。
場のカードの合計が1、11、21、31にしたプレーヤーは1点もらいます。
41したプレーヤーは1点とさらにボーナス1点追加で2点貰うこととなります。
42点以上になるように置くことは出来ません。
カードが置けない時はパス。パスはわざと言えないです。
相手にパスをいわせたら1点入り、自分が可能な限り置き切ります
二人ともに置けなくなったらラウンド終了。余った手札、場札はまとめて脇に置きます。
今度は子が親になり、山札をシャッフルしないで新しくラウンドを始めます。
こうして4ラウンド行い点数の合計を競います。


親子さんがいる家庭では計算の練習にうってつけのゲームだと思います。

  • 1が難しかったら1として考えてもいいかもしれない。

大人同士で真剣に遊ぶとカウンティングをし合うかなり硬派な遊び方が出来るのではないんでしょうかね。
これである程度はクリベッジのゲームの流れにある程度近い(でも全然違う物でもあるんですが)感じをつかめるかと思っています。

では、つぎは【クリベッジ】を説明。