ゲームばっかりやってないで

アナログ、デジタル、両方のゲームが好きで、それらのリビドーをぶちまけるブログ。そのほかにもいろいろな雑記も。

ジンラミー

キング・オブ・サシゲー(←言ってみたかった)

【ジンラミー】

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よくトランプの3大ゲームとしてあげられるのが
【ブリッジ】【ポーカー】
そして今回紹介する【ジンラミー】があげられます

3大ゲームだからそれほど敷居が高いのか?と思われるかもしれませんが、
トランプ入門書に描かれるぐらいルールは非常に簡単です。
じゃあ何で今まで紹介しなかったんだろうか??



ただし、簡単が故に戦略性が多岐にわたるゲームで
そう一筋縄で攻略できるゲームではありません。
このゲームは麻雀と同じ【ラミー系】というジャンルになります
麻雀を知っていたら結構把握しやすいかもしれません。

■人数

2人

■用意するもの

ジョーカーを抜いたトランプ52枚

■目的

なるべく自分の手札の点数を減らすことを目指します。

■点数

A…1
2~10…数字どうり
絵札(K、Q、J)…10点

■グループ、ラン

手札の中に「ラン」「グループ」が存在するとその組み合わせは合計0点になります

グループ

同じ数字の3枚以上の組み合わせを呼びます。

例)♥K♠K♣K   ♦7♥7♠7

ラン

同じスートで

A2345678910JQK

の順番の並びを最低3連続しているものを呼びます。
ただし、AはKではつながりませんので注意してください

例)♥9♥10♥J    ♦A♦2♦3


得点はこれだけ覚えといて下さい。
麻雀を知っていればここらへんはわかるのでは。

■ディール

親はよくシャッフルして各プレイヤーに10枚づつ配ります
残りのカードは山札にして、一番上を1枚めくって脇に置きます
ここは捨て場になります
子からゲームを始めます。
子は捨て場の札をを取るか取らないか決めます
取った場合は手札に入れて任意の1枚を選んで捨て札にします。
子がいらない場合、親が捨て札を取るか選択出来ます。

それ以降は山札の一番上か捨て札の一番上からカードを取り、
手札に加えて、手札の1枚を表にして捨て場にします
以降を親、子が交互に続けていきます。

■ノック

1枚選んで場に捨てるとき、自分の手札が合計10点以下になった場合、
捨て札に裏向きに出して、ラウンドを終了することがでいます
これを「ノック」とよびます

レイオフ

ノック宣言があったとき、両方のプレイヤーが手札を公開しますが、
このとき、宣言しなかったプレーヤーのグループ、ランが出来ていないカードを
宣言したプレーヤーのグループ、ランに付け札する(レイオフ)ことが出来ます。
例を挙げるとノックされたプレーヤーが♠7♦Jがあったとします。

ノックしたプレーヤーに♦8♦9♦10のランがあった場合、
♦Jをそのランにつけることができます、
これによってノックされたプレーヤーが10点減らせることが出来ました。

■得点、ジン

レイオフが終わった段階でお互いの手札の合計点を計算して
ノック宣言者と相手の点の差が得点になります
ただし、ノック宣言者より相手の方が手札の合計点が少なかった場合、
ノック宣言者が宣言失敗となり「アンダーノック」といいます。
このとき相手と宣言者の差に25点足した得点が相手にいきます。

ノックした時に宣言者の手札の合計点が0点(言い換えると0点ノックですね)の場合、
「ジン」となり、あいてのレイオフは行いません
相手の手札の点数に25点足した点が入ります


■引き分け

山札が残り2枚になったとき、このラウンドは引き分けとなり、得点は入りません。
次も同じディーラーで行います。

■勝敗

何ラウンドか行った後、どちらかの点数が100点になった時、
そのプレーヤーの勝利となります。


とにかく捨てた札をよく見とくのがポイントになります。
なんども繰り返し遊べ、クセになる楽しさがありますよ。
あ、ディールごとに絶対ちゃんとシャッフルした方がいいです!!
…本当に大変なことになってしまいますよ。


アプリもあるので紹介しときますね