ようこそ!あべこべフェアリーの世界
【ミゼールごいた】
ゲームを遊んでいて時たま悪戯にあべこべのルールで遊んで見たらどうだろう?とか他のゲームの要素を混ぜ合わせて見たらより良くなるのでは無いかとか、アナログゲームを遊んでいるとそんな考えに至る時があります。
やることがプログラムによって決まられてしまうデジタルゲームとは異なり、
思ったら出来てしまう自由があるのがアナログゲームの良いところだと思い、
このようなゲームは「フェアリーゲーム」と呼ばれています
大抵はバランスが破綻しておしまい。になりますが
中には思いがけない出来で、ゲームとして楽しめるものとして生まれるものがあります。
今回はその中の一つ【ミゼールごいた】を紹介します。
ごいたはアナログゲーム界隈を見聞きしていたら少なからずとも耳にしたことはあるとおもいます
今回は1から説明せず、
ごいたのルールを知った上で説明します。
このゲームはごいたのフェアリー(変則)である為に、
元であるゲームをを解った上で遊んでもらいたいからであるためです。
なので、今回のゲームはある程度ごいたを遊び慣れた人たちに推奨したいと思ってます。(
そうしないと、何か怒られそうで…)
ミゼールとは「逆形」と言う意味でここではごいたのルールが全てにおいてほぼ逆となってます。
■目的
このゲームでは相手に150点取らせることが目的となります。
つまり、150点を先に取らないようにしていくのです。
■プレイ
前のプレーヤーが攻めに出した駒があったら、必ず出さなければ行けません!!
例えば「玉馬金銀しししし」
とあったとしたら、
「馬」「金」「銀」「飛」「角」「し」があったら必ず出さなければ行けません。「し」は「し」で、それ以外は「王」出受けられるので。
「香」を出されたときは「なし」といえます
これをわかりやすく言うために前の駒を「マストフォローする」と呼んだりしています。
(トリテ好きとしては多少引っかかる言葉なのですが)
因みにパートナーの出したカードは受けなくとも良いとされています。
■役
このゲームでは5しなどの手役がありません。
このゲームではかなり良い手であるからです。
このミゼールは何がポイントかというと
本来通常のプレイではダメな手がミゼールでは好手になるということで、このゲームによってやってはダメなことがはっきりと解るからです。
ごいたはかなり見通しが良くなくて勝ってもこれが良い手だったのかはっきりと解らなかったりします。
このミゼールがその見通しの悪さを打破してくれる物と思ってもいます。
詳しくはこちらを参考にしてください