ゲームばっかりやってないで

アナログ、デジタル、両方のゲームが好きで、それらのリビドーをぶちまけるブログ。そのほかにもいろいろな雑記も。

ヤニブ

これでも、ラミーゲームなんです
【ヤニブ】

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【ヤニブ】イスラエルで遊ばれているゲームである。
なので、今回イスラエル製のトランプで写真に取ってみることにした。
このゲームも自分がゲーム会行き始めた頃に知ったゲームなので非常に思い入れが強い。



「ヤニブ」ってどういう名前なんですか。と聞いた人がいて、
答えによるとどうやらイスラエルではメジャーな苗字とのことらしい。
日本では「山田」ぐらいメジャーとのこと。
だから日本で作られたら「山田」とかいう名前になってたのではないかとのことらしい。

ほんとかよ。

山田、ではなく【ヤニブ】は麻雀のようなラミーゲームなのだが、非常に独特のプレイ感になっていて
ゲーマーや初心者の幅広く受けられるゲームになっている。

■人数

3人から9人まで遊べる。

6人以上になる場合、トランプを2組使うのが良いとのことらしい。
トランプはジョーカー2枚も使い、54枚を使用する。
それとも点数表も欲しい。

■目的


ゲームの目的は点数をなるべく減らすことになる。
得点は絵札が10点、Aは1点、数札はそのままの点数になる。ジョーカーは0点。


■プレイ

手札を5枚配り、残りは山札とする。
山札から一枚めくり、親の左隣に表向きにしておく。
親の左隣から始める
まず最初のプレイヤーは手札を任意の枚数、左隣に捨てる。
その後、右側のカード捨て場か山札かどちらかから一枚取って手札に加える。
これを時計周りに行う。
各プレイヤーは 捨てたカードは必ず自分の左隣に捨てるようにして各プレイヤーごとに捨てたカードを分けておく。
捨てたカードを取る場合は前のプレイヤーの物しか取れない。





■捨て方

このゲームでは捨て方に決まりがある。
1枚の場合は何を捨てても構わない。
2枚の場合は、同じ数字のペアの場合のみ。
3枚は同じ数字のスリーカードと、
同じスートの連続した数字(シークエンス)3つ
KからAは繋がらないので注意。
4枚は4カード、
あるいは同じスートのシークエンス4つ
5枚は5カード。これはトランプ2組使った時のみになる。
あと、同じスートのシークエンス5枚
5カードも捨てられる。




ジョーカーの使い方の注意

ジョーカーはオールマイティなのだが、使い方に癖がある。
ペアやスリーカード、フォーカード、5カードなどでで使うことができない。
シークエンスのみに使うことができる。

■カードの拾い方の注意



右隣の捨てたカードが3枚は以上でそれを取りたい場合、
一番上のカードか一番下のカードしか取るころができない、真ん中のカードは取れないのだ。
これによりもし、ジョーカーを含むシークエンスを捨てる時、ジョーカーを真ん中にして捨てるのが良い。
端にして捨てると、次のプレイヤーが取って有利になるからだ。

■ヤニブ

手札を減らしていき、合計点が5点以下になた時、「ヤニブ」と言ってディールを終わらせることができる。。
ただし手札をプレイした時はヤニブ宣言できない。
手札をプレイして5点以下になったら自分の次の番まで我慢していかないといけない。
この瞬間が物凄くハラハラする。

ヤニブ宣言したらお互いの手札を見せて得点を計算する。
ヤニブ宣言したプレイヤーの点数より同じか低いプレイヤーがいた時はヤニブ宣言失敗となり、

自分の点数+30

が自分の得点となる。

いなければ宣言成功となり、宣言したプレイヤーは0点となる。



■得点と特殊ボーナス


以下のプレイを繰り返し、誰かが100点超えたらゲーム終了。1番低いプレイヤーが勝者となる。
このゲームでは点数が増えていく。
しかし例外がある。丁度50点、100点取ったプレイヤーがいたら、点数が半分になるのだ。
なので、100点丁度で半分の50点、次は0点で50点丁度で25点と 75点分を一気に減らすことができる大技がある。
50点、100点ジャストは大変そうだが出来なくはない。
50、100点までのこり20〜15点と辺りは非常に狙いやすく自分はこのあたりでジャストを狙っていく。
絵札が一律10点なので、絵札をうまく回せばジャストの点数をキープできるからだあとは誰かがヤニブ宣言するまで点を崩さないようにするのがよい。


他のカードゲームや麻雀と同じように、
山札を取ってから手札を捨てる。
このゲームは逆なのだ。
まず手札を捨てる。そして山札か捨て札を取ることになる。
この動作でもインパクトあるゲームではある。
捨ててから取る。このゲームの魔法の言葉だ
自分はこのゲームをプレイする時「捨てて、取る」とつぶやきながら行なっている。
また、50、100のジャストが狙いがこのゲームのたのしさではある。
以前、仲間内でこれを上手く狙って大逆転勝利をしたこともあり、
皆から「ヤニブマスター」と呼ばれたことがあった。