ミゼルカシリーズ第2弾
【トリベーロ】
それではミゼルカシリーズの第二弾行きましょう。
このゲームは3人専用でトランプはジョーカーを除いた52枚を使用します。
スコアシートも用意しましょう。
まずディーラーは左隣に1枚配ります。
次にディーラーの右隣、最後にディーラー自身に配ります。これを配りきりで行います。
そうすると最終的に各プレイヤー13枚づつと場札が13枚できます。
ディーラーから自分の手札から好きなな枚数を場札と交換することができます。
交換した手札は裏向きに捨て、同じ枚数分場札からとります。
次のプレイヤーは場札と交換できますが、場に残ってる枚数以上の交換はできません。
場札がないときはパスをします。
このゲームは12ラウンド行います。
ディーラーを時計回りに行いますが、
ディーラーが1周するごとににゲームの内容が変わります。
1週目:最後に配られたカードのスートが切り札となります。
2週目:ディーラーが切り札を決めます。
3週目:ノートランプ
4週目:ミゼール
つまり3人×4周で12ラウンド行うことになります。
このゲームでは取らなければいけないノルマトリック数が決められています。
ディーラーは7トリック、
ディーラーの左隣は4トリック
ディーラーの右隣は2トリック
この規定数トリック以上をを取らないといけません。
ミゼールとなる4ディール目では逆に規定数トリック以下に抑えることが目標となり、
ディーラーは2トリック
ディーラーの左隣は4トリック
ディーラーの右隣は7トリック
となります。
ディーラーはゲームに有利な位置になるため、
非常に厳しいノルマに、反対に右隣は不利な位置なので優しいノルマになっています。
プレイはディーラーから時計周りにトリックテイクを行い、
マストフォローのトリックテイクを行っていきます
トリック終了後得点計算をします
1〜3ディール目では
取ったトリック数ーノルマトリック数
4ディール目では逆に
ノルマトリック数ー取ったトリック数
で得点を計算します(勿論マイナスになることもあり得ます。)
こうして12ラウンド終わった時点で得点を競います。
かなりの長丁場になるゲームですが、密度の濃く、たのしめるゲームになってます
ゲームの内容にふさわしくない手札が来てしまうことがあります
がこれを上手く切り抜けられるかがこのゲームの面白さではないでしょうか?