悪女がぐるぐる回り回る
【ドラフトレディ】
この【ドラフトレディー】は去年身内で流行ったゲームでした。
「やういちくん、実は面白いゲームを作ったんだよ」
一昨年の12月、蒲田のミスボドのとき
たまたまばったりあった草場 純さんに挨拶したときににこんな声をかけられました。
どんなゲームですか?と聞いたところ、
トランプのトリックテイクで最初に7wonderのドラフトの仕方を採用したんだよ、とのこと。
で、実際に作られた【ドラフター】を遊んでみました。
このゲームは【500】のビットを行う前に
7ワンダーのドラフトのシステムを行うと言うもので
なかなか面白かったです。
その後、暫くしてこのゲームが【ブラックレディー】と謎合体をとげて【ドラフトレディー】となってました
(いつからだったんだろう…)
本当は【ドラフター】から【ドラフトレディー】と紹介したかったのですが、
【ドラフター】のルールの細かいルールが解らなかったため今回は【ドラフトレディー】を紹介したいと思います。
なお、このゲームは【ブラック・レディ】を知るとゲームの面白さが十二分に楽しめるのですが、【
ブラック・レディ】を知らないという方のために【ブラック・レディ】のおさらいも兼ねてこのゲームを1から説明していきます。
■枚数
ジョーカーを除いた52枚
■人数
5人がオススメ、4人、6人でも遊べます
■ランク
通常のトランプのトリックテイクのランクと同じ
A>K>Q>J>10>9>8>7>6>5>4>3>2
と、なります。
■得点
このゲームはトリック取得時に取ったカードによってマイナス点になります。
マイナスのカードは
❤️1枚…−1点
♠️のQ…−13点
これらのカードはトリック取得時に取った場合自分の手前に表向きにしておいておきます
■ディール
ディーラーを任意の方法で決めます。
ディーラーはシャッフルして5人の場合は10枚、6人の場合は8枚を配ります。
配り残ったカードは脇に裏向きにして伏せて半分は表向きにしておきます。
■ドラフト
ここからが【ブラックレディ】と【ドラフトレディ】の最も違うところとなります。
各自手札から1枚をとって手前に裏向きに伏せておきます。
残りの手札は右隣に渡します。そうしたら左隣からきた手札から1枚をとり、
前に伏せたカードと一緒に手前に裏向きに伏せて置きます。これを配られた手札枚数分行います。
これを行うと、手前に伏せられたカードが最初に配られた枚数分手前に置かれることになります。
これを手札として持ち、プレイをします。
ここのドラフトシステムが7wonderと非常によく似ています。
■プレイ
これ以降は【ブラックレディー】と同じプレイを行います。
ディーラーの左隣からリードを行い、
切り札なしのマストフォローのトリックテイクを行っていきます。
トリックで取ったカードでハートかスペードのQが有れば自分の手前において、
それ以外だったら、裏向きに中心に捨てます。
最後のトリックでは、配りのこりのカードも一緒に貰う事になります。
以降を人数分ラウンドを行い失点の少ないプレーヤーが勝者となります。
カードの取捨選択の要素が高く、もしかしたら【ブラックレディ】よりも戦略性の高いゲームかもしれません
このゲームで良く取る作戦なのですが、だいたい1スートに集中して取るようにはしてます。
大体それで2〜3スートに残してますが…。
残念ながら今現在それで全く勝ててません。
どうやらなんかが間違ってるみたいです。