ゲームばっかりやってないで

アナログ、デジタル、両方のゲームが好きで、それらのリビドーをぶちまけるブログ。そのほかにもいろいろな雑記も。

ブーレイ

白熱注意のギャンブルトリックテイク
【ブーレイ】

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今回はアメリカルイジアナで生まれたとされてるのギャンブルゲームの紹介です。
今回書いたのはどちらかと言えばゲームファームよりですが、
一部簡潔にして説明したいと思います。


■人数

2人~8人まで
人数が多い方が楽しめるでしょう。

■用意するもの

ジョーカーを除いたトランプ52枚

チップ
1人200点ぐらい持っていた方が良いです。

■ランク

各ランクは下の通りになります
左から強いランクになります。

AKQJ1098765432



■アンティ(参加料)
ディールを行う前に各プレーヤーは
1点づつテーブル中央に置きます、
この支払いを「アンティ」と呼び、
中央に置かれたチップたちは「ポット」と呼びます。

■ディール

ディーラーは適当な方法で決めて、
トランプをシャッフルしたあと右隣にカットしてもらい、
左隣から各プレーヤーに5枚づつ時計回りに配ります。

最後のカード(ディーラーの5枚目)だけは表向きに配ります
このカードのスートが切り札のスートになります、
この表向きのカードはディーラーが手札にするか捨て札にするか決まるまで表向きになります
残りのカードは山札になります

■出下りと交換
ディーラーの左隣から各プレイヤーは今回のラウンドに参加するか下りるか決めます。
参加する場合は、自分の手札を何枚か裏向きに捨てて
同じ枚数を山札から交換します
5枚全て交換してもかまいませんし
逆に交換しないでそのまま勝負に持ち込んでもかまいません。
山札が無くなったら捨て札を纏めて山札にします
ディーラーは表向きに配られたカードがAの場合は、必ず参加しなければいけません。

もし、参加するプレーヤーが一人だけになったばあい、
ポッドはそのプレーヤーの総取りになり、次のラウンドに移ります。

■プレイ

左隣のプレーヤーからリードを行います。
このゲームはマストフォローマストラフマストウィンとなってます
つまり
リードと同じスートがあったらそれを出さなければいけない(マストフォロー)
必ずこのトリックで勝つことが出来るカードを出さなければいけない、勝てるカードがない場合はマストフォローに従って出す(マストウィン)
フォロー出来ずかつ切り札を持っている場合は必ず切り札を出さなければいけない(マストラフ)
切り札がだせる状態で他に切り札が出ている場合、それらに勝てる切り札を持っていれば必ずそれを出さなければいけない勝てる切り札がない場合は好きな切り札を出す(マストラフ、マストウィン)
該当するものがない場合は何を出しても良い(ディスカード)

以降で行っていきます、
3トリックを確実に取れるプレーヤーには制限がかかるそうですが
諸事情によりカット!!
(このルールは調べれば出てくると思いますがたぶん無くても問題は無いと思います)

■得点

単独で最多トリックを取ったプレーヤーがいた場合、
そのプレーヤーがポッドを総取りします、
最多が複数プレーやいた場合は、
引き分けとなりポッドは誰のものにもなりません
その次に1トリックもとれ無かったプレーヤーを確認します。
そのプレーヤーは「ブーレイ」と呼ばれてポッドと同額のチップを払います。

■以降

全員が次回のアンティを払いますがブーレイになったプレーヤーと引き分けに該当した
プレーヤーはアンティが免除されます。
ディーラーを時計回りに移して次のラウンドを行います、

規定数ラウンド行うか誰かが破産したらゲームを終了して良いでしょう。

ポット高沸を防ぐためにリミットのルールがあるみたいですが、
そんなん青天井が面白いに決まっているだろう!!!

マストラフの翻弄されっぷりは
ロタロットをあそんでいただいた方ならわかると思います
出したくないのにルールで出さなければいけない時の悶絶具合は半端ないです。
大勢で遊べ、初心者、上級者誰でも遊べるギャンブルゲームでおすすめできると思います。

このゲームですがメビウスで発売されています。



ゲームファームのルールとメビウスのルールでは多少異なる点があります、
簡略して書きますが

人数、メビウス版は3~6
切り札の決め方、メビウス版は 残りの山札を表向きにする
手札交換の解釈もあります。最初に交換希望のプレーヤーが表のカードを取る?
パスの手札の処理、山札の下に入れるそうです。
アンティの支払い免除はブーレのみになってます
ゲームファームは終了が曖昧ですが、
製品版は初期金額の倍の金額を誰かが持っていたら終了となります
これは良い明記だと思います。

詳しくはここの纏めに書いてありました。

togetter.com

このゲームは色々細かいルールが多岐にわたるので、
そこ都度臨機応変してルールを変えてみるのが面白いのかもしれません。