この記事はTrick-taking games Advent Calendar 2018の12月13日の記事として書いています。
Twitterをしてるとみなさんも見ると思いますが
ゲームのオリジナリティの話はよく良く出てきます
オリジナリティのみでゲームは面白くなるかは置いておいて、
自分の持論としましては,
ゲームのみならず創作というものは、オリジナルは様々な昔からあった要素の蓄積の頂点に成り立っていると思ってます。
話がとんでもなーい方向に行きそうですが、此処はあくまでトリックテイクの話題なので修正。
個人的にゲームの遊ぶときの楽しみとしてなのですが、
ルールを聞いていて
「アレこのルールって●●ににてるんじゃね?」
と思ってくると楽しくなってきます、
普段はフォーカスを受けないトリックテイクのゲームが、
こうゆう所で形を変えて時代を超えて遊ばれると言うことにうれしさを感じたりする訳なのですよ。
今回は自分的にこのゲームはこのトランプトリテに似ているよなという考え(妄想?)を描いてみますね
根拠になる大本はないのでいろいろな突っ込みはありますがご了承ください。
ハーツ→ウィッチーズ
もう説明不要ですよねここら辺。
ウィッチーズは遊んだことはありませんが
色々な特殊カードがくっついているみたいです
まんまですね
キュウリ、グルカ→五本のきゅうり
コレもまんまですねー。
最後にトリックに勝たないようにするきゅうり系
五本のきゅうりにはきゅうり駒がついていて
これのおかげキャッチーな出来になってますね
そういえばフリーゼって以外とトリックテイクに関しては正当系なものつくって…
なかったか。
このゲームの完成形で22と呼ばれるゲームがあるのでで是非とも遊んでみて下さい
オーヘル→ウィザード、スカルキング
これもまん(以下略)
バルビュ、カナディアンサラダ→クーデター、ドラゴンマスター、インダルジェンス、ドラゴンクエスト銀のタロット
ラウンド毎に条件が変わって、その条件を満たすと失点になってしまうスタイルはバルビュ系と言われてるそうです。
このバルビュから生まれたのがクーデターとなり、
時間を立ってドラゴンマスター、インダルジェンスとリメイクがなされています。
そして日本では「ドラゴンクエスト銀のタロット」というゲームがあり、これが非常に似てますね
最新版のインダルジェンスはバランス調整が洗練されている印象があります。
元のバルビュは未プレイなのでしてみたいですね
ここの動画もどうぞ
補足としてうちのブログに書いた奴ですが、
yau-ichi.hatenablog.com
結構ラウンド毎にゲームが変わるのはカナディアンサラダもラウンドごとにルールが変わるのでこれに近いのではないでしょうか??
ジャーマンホイスト→CLAIM王国の派閥
前回のここにも書きましたがコレも。
前半で取ったカードは後半のみにしか使えないのはまぎらわしかったり。
ミットレール・ヤス→コズミック・エイデックス
完全にミットレールヤスに特殊カードが入った系統になってます。
ただゴズミクスでは最初に切り札が決まるのに対して、
ミットレールヤスは途中で切り札が決まるというところも異なってます。
スカート→モンスカート
スカートの大きな部分のビットの部分は大幅にカットになってる所は好き嫌いが分かれると思いますが、
スカートを遊びやすく落としていてスマートに遊べるようになっています
周りにも評判が良いです。
ミスマッチ→ポテトマン
ギュンター・ブルクハルト作成のトリックテイク
色々と細かい要素はくっついているものの、
違うスートを出さなければいけないマストノットフォロー
のシステムの大本はこれになってるんじゃないかと思います。
ミスマッチはメイフォローになっており、同じスートを出してしまうと失点になってしうことでマストノットフォローにしなければいけないような仕掛けになっています。
タントニー→トランプトリックゲーム!
これもパーラットオマージュに近いです
1ラウンドで取れるトリックは3トリックまで
前回トリックで手に入れたカードが手札になるという点はトランプトリックゲームにそのまま写されてますね。
にしてもブルクハルト、かなりのパーラット好きだな?!
ブルクハルトなんですが作ったドルイドも好きです
ボードゲームではマオリがオススメ。
アノウ→アズール
タイル取った時に、同じ列に並べて
タイルを階段状に並べないときつい罰則点をもらってしまう点は似ていると思っています
このアズールのルールを知ったときに
「これ、アノウじゃね?」とおもい
テンションがあがりましたね~。
アノウなんですがオリジナルのカードも発売されるそうで
期待が高まります。
これでおしまいかなと思ったら
最近でてきたもう一つ!
Two Player Whist(ノルウェージャンホイスト)→泥棒と乞食
泥棒と乞食は今現在スーパーレア化してしまっている
トリックテイクカードゲームです
裏のカードの上に表のカードを載せて、表のカードをプレイしたら
裏のカードが表になる各自の場札があるのがが泥棒と乞食の特徴だったのですが
私はこのTwo Player Whistは知らなかったので、
この情報が入ったときびっくりしました
で、もう一つ思いついたんですよ…
打天九→ミューラ
祝!再販を記念しまして(というより話題で思いついただけですが)
ミューラは枚数フォロー(縛り?)というルールになってますが、打天九も文武混合出しというのがあり、組み合わせが出来なければ同じ枚数を裏向きに出します。
打天九は枚数だけでないスートの組み合わせも異なりますが、骨格はミューラに類似してますね。
この関連が正確かどうかはわからないです。
というより妄想の域に達してる戯言に近いんじゃないのと思ったりしています
ただし、ゲームを幅広く知っておき関連性を結びつけておくと非常に便利ですし、
ゲームの楽しみ方の肝がわかったり同じような攻略法が通用したりするものなのでいいもんだと思いますよ。
と、うまいことしめて終わります。