時には馬鹿にならねばいけないこともある
【ルー】
【ルー】はフランスで生まれたトリックテイクで出る、降りるの判断が熱いゲームである。
今回は日本でアレンジされ、自分がよく遊んでいるルールを紹介したい。
非常に完成度が高く万人に遊べるゲームになっている。
遊ぶことができる人数は6~10人、ジョーカーを1枚含んだ53枚を使用する。
チップを1人分を1点10枚、5点10枚、10点4枚、100点ぐらいを用意してもらいたい。
ディーラーの左隣から時計回りに5枚づつ配り、残りの札の1番上のカードを表にする。
このカードのスートが切り札となる。
ちなみにジョーカーが出るときがあるが、この時はノートランプになる。
親は参加費として5点を場に置く。
チップを置くときは5等分にして置くと分配しやすい。
ディーラーの左隣から左隣に今回のラウンドを降りるか出るか決める。
「降りる」と宣言したプレイヤーはカードを伏せて置き置き、場に5チップ置く。
「出る」プレイヤーはそのまま。
全員の出おりを決めたら、場に出たチップを5等分にしておく。
出る人数が1人の時は全てのチップをそのプレーヤーが取る。
出る人数が二人以上の場合はプレイを始める。
ディーラーの左隣からリードを行う
プレイはマストフォローの切り札ありのトリックテイクを5ラウンド行う。
トリックを取ったプレイヤーは五等分したチップの一つを取る。
ジョーカーは切り札の決られたカードとして使う。
五トリック終わった時点で、1トリックも取れないプレイヤーが現れた場合、そのプレーヤーは「ルー」(おバカ)とよばれ、
場に10チップを払う。
そして左隣に親を回し以下を全員が親をするまで繰り返す。
最後の親でルーが出た場合、親の参加料は払わないでもう1ラウンド全員参加して行う。
チップ掃除なんでここの盛り上がりは微妙なってしまう。
チップの大きさで勝敗を決める。
ルーになってしまった時は10点払わなければいけない。
手札が不利な時は降りてしまった方がいいときがある。
しかし、1トリックでも勝てばプラスになるので、一回でも勝てる見込みがあるなら出た方がいい。
完全に降りる手ならいいのだが。やや低め切り札が3枚ある時なんかどうしようか非常に悩むところなのだ。
ただここで出て勝つことができれば気持ちの良いところではある。
判断が緩いので 初心者も楽しめるゲームである。
是非遊んでみてもらいたい。