ゲームばっかりやってないで

アナログ、デジタル、両方のゲームが好きで、それらのリビドーをぶちまけるブログ。そのほかにもいろいろな雑記も。

シュビメン

生き残るのは誰?3枚のみで行うサバイバル合戦
【シュビメン】

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夏です、暑いですねー。
プールでも行きたいな、
と思いつつ今回はドイツ語で「泳ぐ人」という意味の【シュビメン】を紹介します
 ドイツ語で呼ばれているということでこのゲームはドイツ、そしてオーストラリアで遊ばれていて、【31】という名前でも呼ばれています。


ドイツで遊ばれていたというだけあって、ドイツゲームでも色々なオマージュを受けていて、
【SWIM】や【ゼロ】などがあります。
特に【ゼロ】はみんな大好きのクニツィアが作っただけあって鋭くアレンジされてますね


www.gamers-jp.com
プレイの感想が掲載されてます。

イタリアではルールを多少変えて【ペトランゴラ】という名前で遊ばれています。
このゲームについてはまた後で書いてみたいと思います。

■人数
2人から8人まで。
人数が多い方が楽しめると思います。

■用意するもの
 1組のトランプから各スートの2〜6までを抜いた32枚、
 人数×3枚分のチップを用意します。

■点数

各札には以下のような点数があります。

A=11点

K、Q、J、10=10点

9、8、7=数字と同じ点数

■ディール

任意の方法でディーラーを決めます。
ディーラーは自分を含む各プレイヤーに3枚づつ配ります。
その後ディーラーはさらに3枚配りこれをエクストラハンドとします。
ディーラーは自分の手札(エクストラハンドではありません、)を見て、
このままプレイするかエクストラハンドを手札にするか決めます。この時エクストラハンドは見ないで決めてください。
手札が決まったら、手札にしなかった3枚を表向きにしてテーブル中央に場札としておきます。
ほかのカードは脇に置いておきます

■プレイ
ディーラーの左隣からプレイを始めます。
自分の番では、
手札の1枚と場札の1枚と交換する。
パスをする

の行動が出来ます。

■出来役

配られた後プレイした後、以下の役が出来ていた場合、手札を見せてゲームが終了します。

ファイア:Aが3枚

31:点数の合計が31点同じスートのAと10点札で構成。

■クローズ

自分のプレイが終わったとき、クローズを宣言することが出来ますクローズ宣言したら他のプレイヤーが1回づつ行い終了します。

■得点処理

ゲーム終了後以下の処理を行います。
ファイヤ宣言で終了した場合、ファイア宣言したプレーヤー以外全員が1チップ破棄をします。
31、クローズ宣言で終了の場合は得点を計算します。

手札の各スート毎に計算して1番得点の高いものを得点として採用します。

例) 手札が ハートの7、ハートのKクラブの4の場合、
ハート7+10=17

クラブ4

となりますので得点の多いハートの点数を採用し、17点となります。
同じ数字のカードを3枚そろえた場合、数字の大きさ関係なしに30.5点となります。
基本的得点の多い方が強いのですが、同点の場合、
強)クラブ、スペード、ハート、ダイヤ(弱
の順に優越をつけます。

同じ数字3つの場合は

強)A、K、Q、J、10、9、8、7(弱
の順で決めます

このようにしてもっとも順位の低いプレーヤー、(複数いた場合全員該当します)が1チップ失います。

■以降のプレイ

ディーラーを時計回りに回してプレイを続けていきます。

チップが無くなってもプレイを続けることができます。
このチップを無くなった状態のことを「シュビメン」(ドイツ語で「泳ぐ人」)と呼びます。
シュビメン状態で負けてしまうとゲームから脱落します。

以降を続けて、最後に残ったプレイヤーが勝者となります。

3枚のみでどこでノックをかけていくか駆け引きのわかりやすいゲームになってます。
無理くり役に持っていかなくても、最下位にならないようにすればいいので、そこの見極めが肝心になるとお思いますね。
オープンだと、脱落した人を待たせないために途中で切ってしまうのもやむなしですが、
本来は最後に1人になるまで遊んでもらいたいです。

こちらのブログでも掲載してます。

ryuuseikick1998.blog.fc2.com

こちらは【31】で紹介してます

世界遊戯倶楽部 『思宴会(しえんかい)』 シュビメン

ここはシュビメンをはじめて知りました。

【31】ですがアプリもあります

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