ミニミゼール
チョット負けさせて♪
【ミニミゼール】
このゲームはDavid Parlettが初期に製作したトリックテイクゲームです
創作系ではあるものの切り札はなく、
非常にシンプルなトリックテイキングゲームになってます。
サイトによっては色々記述が異なるようで
(自分も書き間違えが多く出て直すのに苦労しました)
今回はルールの記載をわかりやすくするため
自分がプレイ経験のある5人戦を最初にに説明します。
■人数
人数によっては点数や手札の枚数が大きく変わります
今回は遊んだ経験のある5人で説明します、
■用意するもの
トランプから、2〜8を除く28枚。ジョーカーは含みます。
■ランク
A>K>Q>J>10>9
■ジョーカー
ジョーカーはどのタイミングで使用してもかまいません、
ただし、フォロー時で出したときは最弱のランクになります。
リードで出した時はスートを指定し最強のランクになります。
■ディール
任意の方法でディーラーを決めます。
ディーラーは各プレイヤーに5枚づつ配ります。
各プレーヤはディーラーの左隣から時計回りに「ロット」宣言を行うかどうか確認します。
ロット宣言を行うプレーヤーが複数いた場合、ディーラーの左隣に近いプレーヤーが優先されます。
ロット宣言以降のプレイと得点計算は後述します。
■プレイ(通常)
ディーラーの左隣からリードを行いマストフォローのトリックテイクを行います。
5トリック行ったら終了です。
■得点計算(通常)
取ったトリック数によって、点数が変わります。
5トリック…0点
4トリック…8点
3トリック…6点
2トリック…2点
1トリック…1点
0トリック…5点
各プレーヤー毎に得点を計算します。
■ロット宣言
ロット宣言は全トリック取ることを目指します。
ロット宣言したプレーヤーが全トリック取ったら、宣言したプレイヤーのみ10点が入ります。
失敗した場合は、宣言者以外が各5点ずつ得ることができます。
この時に取ったトリックの点数は入りません、
あくまでロット宣言の成功時、失敗時の得点のみです。
以降をディーラーを時計回りに移して、行います、先に25点を先取したプレーヤーの勝利となります。
25点が複数いた場合点数が多いプレイヤーの勝利となります。
一番いいのは4トリックだけ勝つのがいいですね。
ミゼールとは名付けられるとうり全部負けるのが一番手っ取り早いでしょう。
3トリック以上勝てるなら突き進んだ方がいいんでしょうが全勝するリスクがぐっと上がります。
おそらくトリックで負けているなら5トリックを一人に押し付けて、
一人を不幸にしてしまうプレイをすることができるやもしれません。
切り札なし、マストフォローのルールなので
トリック初心者、子供さんにもオススメだと思います。
このゲームは3、4、6人でも遊べます。
他の人数でのプレイ方法についての違いについて
記載しておきます
ここのサイトを参考にしました。
★4人または6人の場合、
4枚プレイの場合は各スートのにA-K-Q-J-10-2と1枚のジョーカーを含む25枚。
6人の時はにA-K-Q-J-10-9-8-7-2で構成される36枚で使用してください。
各自プレーヤーに6枚づつ配ります。
ここで2のランクの使用が特殊なので
説明をします。
■2の使用法
5人戦の時は書きませんでしたが、
2のランクの扱いが他と異なります。
2はフォローで出すと最弱なのですが、
リードで出すと最強になります。
上の時は書くことはなかったですが、
5人の場合でも9を2に変更すれば、遊ぶことが可能です。
初心者がいたら2のないルールで遊び、慣れて来たら追加していいでしょう。
ちなみにDavid Parlettは5人用では2を使う方のルールを採用してました
どちらが正しいということでもないのでここに記載をさせてもらいます。
では本題に
4人、6人時の得点は以下のとうり
0トリック…6点
1トリック… 1点
2トリック…2点
3トリック…3点
4トリック… 8点
5トリック…10点
6トリック…0点
ビッド・ロットは成功した場合は12点、他のプレーヤーはは0点となります。失敗の場合、宣言者は0になり、一律で6点です。
4人、6人共に25点先取となります
★3人戦の場合
各スートのA-K-Q-J-10とジョーカー1枚からなる21枚で7枚づつ配ります。
得点は
0トリック…7点
1トリック…1点
2トリック…2点
3トリック…3点
4トリック…8点
5トリック…10点
6トリック…12点
7トリック…0点
となります。
ここではビットロットに記載はありませんでした。
3人戦ではは31点先取か
9ラウンド行います。
それ以外のプレイの方法、ジョーカーの使い方は、ほぼ同じになってます。