オーヘル好きの到達点
【スペード】
みなさんお久しぶりです。元気ですかね。
どうもやういちさんです。
ゲームちゃんと楽しんでますか?
この間「捕手」を「トリテ」と読み間違えそうになりました
もうダメですね。
そんな感じでブログを再開します。
決して口開けて生きてただけではありませんで、
今現在立ち寄りトランプ会を個人で開催しておりまして
福岡中のさまざまなプレイスペースを忙しく動き回って様々なトランプを紹介しています
今現在3箇所のプレイスペースで週一で開催しています。
こうやって世界征服の第一歩を、皆さんにトランプを知ってもらおうと色々工夫しながらやってます。
今回は会をしていた時に
Cafe Meeple天神店店長のネイトさんに教えてもらった【スペード】が面白かったので紹介します。
■人数
4人
スコポーネやごいた同様、
対面同士が組んで2対2のチーム戦を行います。
■ランク
A>K>Q>J>10>…>2
このゲームでは切り札は常にスペードになります
■用意するデッキ
ジョーカーを除いた52枚。
■ディール
ディーラーを適当な方法できめます。
ディーラーは1枚づつ各プレーヤーに各々13枚づつ配りきります
■ビット
ディーラーの左隣から時計回りに
「自分がこの手札から何ビット取れるか」を宣言します。
チーム2人のうち最後にビットしたプレーヤーが宣言したら、
お互いのビットを足した合計が最終的なビット宣言になります。
今までオーヘルやノーティスなどは個人での宣言がほとんどでしたが、
このスペードではチーム2人合わせて何回取れるかを宣言を考えなければいけません。
例えばAとBがパートナーだったとします。
Aは1トリックと宣言します(0トリックこのゲームでは特殊ビットとなりますこのことについては後で書きます)
Bは7トリックと宣言したとします。
そうなるとAの宣言数7+Bの宣言数1=8となり
お互い合計してトリック取ると言う宣言になります。
この宣言ですが最終的にAが3トリックでBが8トリック取ったとしても
お互いの合計が宣言どうりになるので宣言どうりとなります。
■プレイ
ディーラーの左隣からリードしてマストフォロー切り札が常にスペードのトリックテイクを行います。
13トリック行ったら得点計算します
■得点
チームが取ったトリック数によって以下のように変わります
宣言数と同じ
取ったトリック数×10プラス点が入ります
宣言数より少ない時は
宣言した数×10のマイナス点となります。
宣言数より超えた場合はちょっと特殊なカウントが入ります
まず宣言した数×10のプラス点入ります。
取ったトリック数ではありません。
それとは別に
取ったトリック数宣言した数ー宣言した数
を計算し得点とは別にカウントしておきます。
このカウントはスコアシートの右端でもチップを使うなりして点数とは別に記録しておきましょう。
このカウンターは「サウンドバックルール」というルールに使うためのカウンターで、ここではサウンドバックカウンターと呼んでおきます。
このサウンドバックカウンターですが
チーム別にラウンド毎に累積していきます
得点計算時にカウント数が10か10の位が繰り上がるたびにそのチームにー100点入ってしまいます。
要はオーパーした分は失点が後払いになってくるわけです。
■0ビット
先ほど特殊なビットであると0ビットについて説明します。
まずどの辺が通常のビットと変わっているかというと、0ビットの時は個人の成否も確認するということです。
つまり0ビット宣言をした得点計算時にはお互いの合計したビット数と一緒に、0ビット宣言したプレーヤーが宣言を成功したかどうかも見て、宣言どうりにビットした場合100点が得点になりますが、宣言どうりではなかった場合は、100点の失点になってしまいます。
どういういことかというと
Aが0ビット宣言してBが3と宣言したとして最終的にAが1トリック取って
Bが2トリック取ったとします。
このときお互いの合計トリック数はお互いの合計数と同じ3なので30点が入るのですが、
Aが0ビットなのに1トリック取ってしまったので、100点の失点となり結果的に-70点となります。
もちろん逆もあって、
Aが0トリック宣言してBが3トリック取ると宣言して結果的に
Aが0トリックでBが2トリックだったとします。
この時はお互いの宣言の合計と比べるとトリック数が少なかったので−30点になりますが、Aが0トリック宣言を達成しており、
100点となるので結果的に70点の得点となります。
尚0トリック宣言は2人とも行うことが可能です。
その時は、お互いに100点を得るか失点するかを確認します
■得点計算後
時計回りにディーラーを移して以降を繰り返します
どちらかのチームが500点達成したらゲーム終了します。
プレイに慣れてないと点数か膠着する恐れがあるため、
初心者同士でが規定数ラウンド行うか、目標点数を半分ぐらいにしてゲームほ短縮させた方がいいかもしれませんね。
スペードには色々なオプションのルールがあるのですが、
ネイトさんに教えてもらったルールの方がシンプルで遊びやすく
トリテなれしてない人でも遊びやすいのではないかと思います
スペードは自分が勝つトリック数を当てる以前に紹介したオーヘルに近いビットなのですが、
ペア戦の要素があり非常に奥深いゲームです。
オーヘル好きとしてはおる意味理想のゲームだと思っていいかもしれません
4人いなければならないのがネックですが、
自分の会で何度もリピートして遊んでみたいゲームです
ぜひ遊んでみたい人がいたらぜひ福岡まで来て自分の会で遊んでいただけたらと思います