ゲームばっかりやってないで

アナログ、デジタル、両方のゲームが好きで、それらのリビドーをぶちまけるブログ。そのほかにもいろいろな雑記も。

ポーカー・フェース

ポーカーと???の魔改造

【ポーカーフェース】

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5月ごろ書いた【ポーカーブル】の記事が多くの方に読まれて、このブログでの注目記事で1位を取るようになりました。


yau-ichi.hatenablog.com

 これほどの短い期間でここまで人気を取れるようになったのは、
皆さまのおかげだと思います。
今回は調子に乗って、もう一つポーカーを使ったブラフゲームを紹介をしたいと思います。



以前、どっかのゲーム会で【ポーカーブル】を遊んだときの事。
「ポーカー役使ったブラフがあるなら、
ポーカー役を使った【ファブフィブ】を使ったゲームが絶対有るはずだ」といっていた人ががいました。

あるよ。

しかも、つくったのはクニツィアだからね。

と、自分は頭の中で思っていました。

これが今回初回する【ポーカーフェース】だったわけなんです。

じつはクニツィア自信が作った創作のトランプゲーム集の本「Blazing Aces!」にこのゲームが掲載されています。

以前なかよし村でこの「Blazing Aces!」の掲載されているゲームを遊ぶ機会があり、そのときにこの【ポーカーフェース】を遊ぶことが出来ました。
 実際に遊んでみたら非常に面白く、気に入ったのでいつかブログに書こうと思っていたのですが、今の今まで筆が動かなかったのです。

偏に言うと、ファブフィブをポーカー役で遊ぶだけなのですが、詳しく説明したいと思います。

人数
3人〜7人
人数が多いほど良いと思います。

用意するもの

トランプから各スートの2〜6を除いた32枚を用意します。

■役、ランク

このゲームではポーカーの役を理解することが前提となります。
基本的に役とランクの構成はテキサスホールデムと同じになっています。
以前ブログで紹介した【ポートランド】にテキサスホールデムの役とランクを詳しかいており。そちらを拝借して説明しますね。


1)ハイカード

役が出来てない状態。
一番強いカードを宣言します。
宣言の例:8のハイカード


ワンペア
組みになっているカードを宣言します
例:9のワンペア

ツーペア
2組の数字を宣言します、高い数字の方が優先になります
例:Kと9のツーペア

スリーカード
3組の数字を宣言します
例:Aのスリーカード

ストレート
もっとも強いカードの数字も宣言します

例:Kのストレート
フラッシュ
もっとも強いカードの数字も宣言します

例:9のフラッシュ
フルハウス
3枚、2枚を詳しく言う、強さは3枚組が優先

Kが3枚8が2枚のフルハウス

フォーカード

4組の数字を宣言します
例:Qのフォーカード

ストレートフラッシュ

もっとも強いカードの数字も宣言します
例:8のストレートフラッシュ

■プレイ

シャッフルして1人のプレイヤー(明記はしてないのですが、ディーラーの左隣からで良いかもしれません)に6枚配ります、残りは山札として中央に置きます。

手札を配られたプレーヤーは手札を見てその中で完成しているポーカーの役を宣言し、左隣の人に裏向きに渡します。

渡されたプレーヤーは次の2つのうちどちらかを選びます。

1)カードを手に取り宣言し直す

カードを手に取り手札を見た後、手札から1枚〜5枚裏向きに捨てて山札から同数枚とります。
その後ポーカーの役を宣言します。
そのとき今までの宣言された役より強い役を宣言しなければ行けません。

2)ブラフ宣言をする

カードを取らずブラフ宣言を行います。
手札の役が宣言と同じかそれよりも強い場合はブラフ宣言は失敗となり、宣言者は脱落となります。
宣言よりも低い場合は宣言成功となり、宣言されたプレーヤーが脱落となります。
その後手札は捨て札となり、次の番のプレーヤーから手札を新しく6枚配りゲームを続けます。

これを続けていき、最後まで残ったプレーヤーが勝者となります。

これを遊ぶと「ボーカー役とブラフゲームは非常に相性がいいな」と思ってしまいます。

例えば今まで8のスリーカードで宣言して、3枚交換して「8のフラッシュ」とか宣言しても何らかおかしくはないことがわかるわけです。もしスペードが2枚あって、それを残して3枚交換して、3枚スペード来たら、成立するわけですからね。
もちろん、「8と○のフルハウス」宣言でも疑い用はないわけですので。
交換したいでは大役の成功もあり得るわけで、結構ドラマチックな展開が楽しめます。

1回失敗したらそれで脱落なのでそれだと淡白に終わりがちなので、チップを使い何回失敗したら失格みたいにしてもいいかもしれません。

あと、やはり、全体のゲーム性としてはやはり【ポーカー・ブル】には完成度が劣ってしますように感じます。

ただプレイ感は本当に楽しいので遊んでみてもらいたいゲームだとは思ってます