ゲームばっかりやってないで

アナログ、デジタル、両方のゲームが好きで、それらのリビドーをぶちまけるブログ。そのほかにもいろいろな雑記も。

ブラックスワン

悪魔合体された奇妙なゲーム
ブラックスワン

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今回は久しぶりに伝統系ゲーム以外のゲームを紹介をしていこうと思います。
今回紹介するのは【ブラックスワン】という韓国のメーカーから発売されたカードゲームです。
2012ぐらいに初めて出たと記憶しています。



リリースされた時に遊んだのですが今まで色々なアナログゲームを遊んできた面白さがありました。
伝統ゲームに近いけどそれとも違う独特な感が気に入って、
カード版はいち早く購入して他の人に普及しました。
その後、牌のバージョンがゲームマーケットで販売されたことがあったのですが、その時自分は参加ができなかったのでていう入れることができなかったんですね。
そのブラックスワン牌が売っていた状況がこちら。
途中の写真で紹介されていますがね。
くそう…。

ryuuseikick1998.blog.fc2.com


それからカードも牌も販売はされず相当長い年月が経ちました。
そうして最近になってようやくタイルバージョンで再販の情報を聞き急いで購入をしました。

banesto.nagoya


長年手に入れることができなかった牌バージョンが再販されて買えた時は本当に嬉しさひとしおでした。
 うっかり買い逃してしまったゲームでも何年か時間をかけてじっくり調べてようやく買えた時の快感は最高なのです。
だからみんな、新しいゲームが出たら無理して急いで買うのはつまんないぞ。

ゲームの簡単な説明をしましょう。
カードの構成は簡単ですトランプと同じAから2までの13枚のカードが4スート、
そしてジョーカー3枚、そしてもう一つ特殊カードとなるブラックスワンがあります。
ゲームは4人限定のペア戦でペア同士向き合って座ります。
手札は各自14枚づつ配ります。
プレイヤーはカードを出すのですが、1枚だ出し、同じ数字数字同士のグループ、同じ数字の2枚以上連番のシークエンスなどので出すことができます。
次のプレイヤーは前のプレイヤーと同じ出し方をしなくて構いません。
前のプレイヤー3枚シークエンスを出しても2枚グループなり1枚だしなりして構わないです。
問題なのは場に出ているカードの枚数この枚数が7枚を超えるように出すことはできないです。
こうして誰かが7枚目のカードを出した時点でそのプレイヤーが場に出ている7枚のカードをもらうことができます。
こうして全員の手札が出し終わるまで続きます。
このゲームに大きなポイントは特殊牌のブラックスワンです。
この牌1枚だけで失点が100点になっているのでこの牌をうまく相手チームに引き渡すのかが重要になってくるのです。

明らかにカードの出し方は「大富豪」
大量失点になるカードがある「ハーツ」
ペア戦ゲームの「スコポーネ」「ごいた」、
そして7枚目を出したらカードを取るというのは1〜3までの数字を21を言ったら負けというゲームに近いですね。
これに関してはどうやら必勝法があるようですが。
とにかくよくあるゲームのシステムを過剰にに足して行ったら別の「何か」になってしまったゲームです。

ペア戦であり、後半に入ると中々修正が効かなくなってしまうところがものすごく難しさに拍車が掛かっています。
とにかくこのブラックスワンの樽材が凄く曲者でこれが出るのが怖いので思うようにカードを出すことが出来ないことが多いのです。
戦略を突き詰めてくるとごいたやうんすんカルタのようなシグナルによる戦法とかも開発できそうなゲームであると思います。
個人的には牌は重量感が必要と考えている派なのでこれだと少し物足りないかな。と。
牌にプリントシールを貼ったような形。どうやら前の版もこんな感じだそうです。

でもこのゲームの再販は本当に嬉しいです。これを機に広まるといいなと思っています。
是非とも買ってみてください。